2017-06-16 第193回国会 参議院 予算委員会 第19号
例えば、新地町においては、相馬市に建設予定のLNG基地の天然ガスを活用した熱電併給システムの構築を進めています。今後こうした取組を福島全県に拡大できるように支援をしてまいります。 福島新エネ社会構想は、福島を水素や再生可能エネルギーについて先駆けの地とすることで復興の柱となります。引き続き構想の実現に向けて全力で取り組んでいきたいと思います。
例えば、新地町においては、相馬市に建設予定のLNG基地の天然ガスを活用した熱電併給システムの構築を進めています。今後こうした取組を福島全県に拡大できるように支援をしてまいります。 福島新エネ社会構想は、福島を水素や再生可能エネルギーについて先駆けの地とすることで復興の柱となります。引き続き構想の実現に向けて全力で取り組んでいきたいと思います。
今後とも、木材を多段階で利用するカスケード利用を基本といたしまして、木質バイオマス発電施設における未利用間伐材などの利用、地域における熱電併給システムの構築、チップ、ペレット、まきなどを燃料とする高性能のバイオマスボイラー、家庭用ストーブなどの導入、改良や普及など、木質バイオマスのエネルギー利用を進めてまいりたいと考えております。
それも、一%が再生可能エネルギーで、三%が熱電併給システムと言われている。熱需要のあるところにエンジンを置くとか、六本木ヒルズのコージェネレーションのようなものはたった三%しかない。
私が伺ったスウェーデンなどでは、各都市にバイオマス利用のCHP、コンバインド・ヒート・アンド・パワーの熱電併給システムが置かれております。地域分散型のエネルギー拠点がそこかしこにあるということでございます。
厚生労働省としましては、平成二十一年度から地球温暖化対策設備整備事業という形で、病院の屋上等への太陽電池設置や太陽熱給湯器設置のための整備、あるいは都市ガスによる熱電併給システム、いわゆるコージェネレーションシステム、こういったものの導入等を推奨してきたところでありますが、今回、災害の復興という見地、あるいは災害時の電力確保という新しい側面も加味して、これまでの取組、その病院の分散型電源の配置を促進等
○武部国務大臣 木材産業におけるバイオマスエネルギー利用は、製材工場における木材乾燥用熱源等として利用されているのが大半でありますが、将来的には、先生御指摘のようなエネルギーの効率的な利用を図る観点から、熱電併給システムを整備することが重要でございまして、熱電併給のコージェネレーションシステムの整備ということは極めて重要だ、かように思います。
ここには世界最大級の水族館「海遊館」がありますが、ここに導入されている熱電併給システムであるガス・コジェネレーションシステムを視察し、説明を聴取いたしました。
これは長い目では先ほどNEDOの岩崎参考人からもいろいろお話があったわけでございますが、都市部における熱需要に対応するためには、ヒートポンプによる排気ガスとか地下鉄の排熱あるいは河川水などの未利用エネルギーの利用技術と、それから燃料電池を中心といたしました熱電併給システムの開発、普及といったようなものを進めようとしております。
それから、先ほど同僚安田議員からも質問がありましたけれども、我が国の石油に依存したエネルギー構造を変えていく、太陽光発電だとか太陽電池などの新エネルギー、それから地域熱供給あるいは都市廃熱など未利用エネルギー、それから燃料電池の開発とコジェネレーションシステム、熱電併給システムですけれども、これの研究と実用化を急がなければいけないと思うのですね。